MacStadium、Mac mini Late 2014の分解手順を紹介した動画を公開。

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 MacStadiumがMac mini Late 2014のメンテナンスをするために分解手順をYouTubeで配信しています。詳細は以下から。


MacStadium-Hero


 MacStadumはMac miniのホスティングサービスを提供するアメリカの会社ですが、新たに発売されたMac mini Late 2014の分解手順をYouTubeで公開しています。


Mac mini 2014 Tear-Down

 手順を追っていくと、
1.まず底面カバー先が鋭いプラスチック(Pry Tool)を使い持ち上げる。


01-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

2.6つのT6とT6 Security(TR6)ネジを外してアンテナが付いたカバーを開ける。


02-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

3.アンテナが付いたカバーとマザーボード(AirMac)とのコネクタをT6ドライバーで外す。


03-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

4.クーリングファンについた3つのT6ネジを外し、ファンの電源ケーブルをマザーボードから抜いてファン本体を外す。


04-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

5.マザーボードとHDD(ストレージ)マウンタを固定している2本のT6ネジを外す(1本はネジがマザーボードの下にあり見えませんが穴が開いてます)。


05-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

6.ネジを外し終わったら、マザーボードに接続されている電源ユニットからのケーブルとHDD(ストレージ)のケーブルを爪を使って外す。


06-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

7.両手でMac miniの筐体を包み込み、ヒートシンクを押してちょっとだけマザーボードを外に出す。この時、一気に引き抜くとマザーボードとつながっているHDDの電源ケーブルを破損するので注意。


08-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

8.マザーボードを少し前に出すことでHDD電源ケーブルが外れる位置まで出るので、このケーブルを外す。


07-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

9.マザーボードにつながっている3本のコネクタ(HDD/電源ユニット)が外れていることと、マザーボードの下にあるHDDマウンタとを固定しているネジが外れていることを確認し、Mac miniのマザーボードを背面にスライドし抜き出す。


11-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

10.Mac miniの筐体とHDDマウンタを固定してあるネジ2つを外す。


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11.電源コネクタとMac miniの筐体を固定しているクリップを外して、電源コネクタをひねり電源ユニットを取り出す。


10-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

12.最期にHDDとHDDマウンタを取り出して分解終了だそうです。


12-Mac-mini-Late2014-Tear-Down

 HDDを交換したい場合はさらにHDDマウンタとHDDを固定している4本のネジを外す必要があると言っていますが、多少編集されているものの解説しながら分解しており、慣れれば4分ほどでストレージまでアクセスできるようです。




 またこの分解で使用している道具は「トルクスドライバー  “T6 Security Torx Driver(TR6)“」「底面カバーを持ち上げるプラスチックツール “Pry Tool“」「マイナスドライバー “Flat Head Driver”」の3だけだそうです。

関連リンク:
Mac mini 2014 Tear-Down & Benchmarks – MacStadium


コメント

  1. Apple7743 より:

    おお!実質TR6ネジ1本でいけそうだけど、そのTR6がどこにもねえ orz
    コーナンとか大型量販行ってもなかったけどどっかがキット出してくれないかな?

  2. Apple7743 より:

    ※1
    分解で困ったら定番のiFixitだろ

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