Parallels Desktop 10 for MacとPD9のWindowsベンチマークを取ってみました。詳細は以下から。
Parallels Desktop 10 for Macは9と比べて
・Windows上でドキュメントを開く動作が 48%高速化
・バッテリーの持続時間が最大 30%長く
・スタナップショット作成時間がより60%速く
なっているようですが、全体的なパフォーマンスも向上しているようなので「Windowsエクスペリエンスインデックス」と「ドラゴンクエスト X ベンチマーク」のスコアを比較してみました 。
テスト機として借りたMacは
・MacBook Pro (Retinaディスプレイ) Late 2013
・CPU:Intel Core i5 2.4GHz
・メモリ;8GB
・SSD:128GB
・OS:OS X 10.9.4 Mavericks
で、Windows 8.1を使用しています。
Windowsエクスペリエンスインデックス
Parallels Desktop 10 for MacとPD9でのWindowsエクスペリエンスインデックスは以下の通り、DP9に比べてPD10の方が若干ですがCPU, グラフィック, プライマリディスクの性能が上がっています。
Windows 8.1でのエクスペリエンスインデックス測定にはWIN SCORE SHAREを使用しています
ドラゴンクエスト X ベンチマーク
次にドラゴンクエストX ベンチマーク Ver.1.10での値ですが、PD9が3438だったのに対し、PD10は4452と+1000程スコアが上昇しています。
既にPD9にインストールされていたWindows 8.1を使用して測定したのでPD10の「Parallels ウィザード」を使用してセットアップしていればもう少しスコアアップしたかもしれませんが、PD9からの移行でも多少のスコアアップは見込まれるようです。
関連リンク:
・Parallels、modern.IEやOS X Yosemiteに対応したMac用VMアプリ「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表
コメント
ベンチマークおつかれー。
内蔵のGPU?でも結構な速度出るんですね。
YOSEMITEでもPD9使える様にしてくれんかなあ。
>>1
ほんとこれ
Yosemiteで使えないんじゃ意味ない