ParallelsがMac用VMアプリ「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表しています。詳細は以下から。
本日8月20日、パラレルスは、OS X Yosemiteに対応した 「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表しました!
ParallelsがMac用仮想環境構築アプリ「Parallels Desktop 10 for Mac」を発表しています。
Parallels Desktop 10 for Macの特徴は
・OS X Yosemiteに正式対応(予定)
・OS X YosemiteのWidgetを提供(予定)
・(PD9に比べて)Windows上でドキュメントを開く動作が 48%高速化
・(PD9に比べて)バッテリーの持続時間が最大 30%長く
・(PD9に比べて)スタナップショット作成時間がより60%速く
・WindowsでiCloud Drive, iPhoto Libraryを使用可能
・MacのTwitter, Facebook, VimeoなどのShare機能をWindowsから使用可能
・最大 16CPU、64GB Memoryの仮想ハードウェアをサポート
・Parallels Desktopで体験版Windowsをダウンロードして使用可能
・新たに「ディスク領域解放ウィザード」機能を搭載し、Parallels Desktopが仮想化に使用しているディスク容量を数クリックで解放可能
などがあるそうです。
既にParallels Desktop 9 for Macを使用しているユーザーにはアップデート案内が来ていると思いますが、アップグレード版は5300円($49.99 US)で、パッケージ価格は出ていませんが販売代理店のact2様が 8500円で8月28日から販売するそうです。
*Parallels Desktop 10 for Macでは「パッケージ内にメディアは入っておらず、代わりにウェルカムセンターページのURL とアクティベーションコードを記載したドキュメントが入っている。」とのことです。[マイナビニュース]
Macのシステム要件は
・Intel Core 2 Duo以上のCPU
・2GB以上のRAM(4GB推奨)
・650MB以上のディスクスペース
・OS X Yosemite(予定), Mavericks(10.9以降), Mountain Lion(10.8.4以降) Lion(10.7.5以降), Snow Leopard (10.6.8 以降)
となっています。
トライアル版を見せていただきましたが、Parallels Desktop 10 for Macの「新規仮想マシン」には 9の「無料システム(無料で構築できるVM環境)」に加えて、Microsoftのmodern.IEがサポートされており、Web関係の人が簡単にInternet Exploaderでのデザインチェックやシステムチェックを出来る環境を構築できるようになっています。
「ディスク容量を解放…(Free Disk Space)」では仮想OSに割り当てたディスクスペースで使用していない領域をOS Xで再利用することやスナップショットの管理、キャッシュファイルのクリーンナップなどを行うことが可能です。
また、OS X YosemiteのNotification Center向けにアクティビティモニタの様なWidgetを提供予定だそうです。
[Parallels Desktop 10 disponible : le tour des nouveautés – MacGeneration]
おまけ
Facebookの「Parallels Desktop 10 for Mac」発売記念キャンペーンで「Parallels Desktop 10 for Mac」とiTunes カードが同時に手に入るチャンス!http://t.co/JGTRrJaRmB
更に詳しい先行ユーザーレビュー(最速インプレッション)はact2 blogに掲載されているのでそちらをどうぞ。
関連リンク:
・Parallels Desktop 10 for Mac へのアップグレード – Parallels
・【速報】パラレルス Desktop 10 最速インプレッション! – act2 blog
コメント
こいつとVMwareどっちがええねん。
*知識があるならVMwaeでしゅ
市場の規模が違う
>>1-2
VMwareは販売代理店(日本だとAct2)からの販売やめて、全部自社サイトからになったからトラブルあったら英語読めないと辛いよ
アップデートのたびに◯◯%早く〜と謳っているが、眉唾ものだ。
bootcampと違って、win上でもmacのショートカットが使えるから、非常に使い勝手がいい。アップデートするかな
yosemiteに対応、っつってもホストの話だよね
ゲストをyosemiteにしたときはどうなの
VMfusionは現バージョンだと重すぎて使い物にならないけど
win上でmacのショートカットを使いたいだけならkeyhacがオススメ
設定は多少面倒かもしれないけど大概のことはできるよ
別にVMでもParallelsでもいいけど新OS対応ビジネスだったら流石に付き合いきれん。
なんのためにAppleがOSを無料で提供しているのかと。
普通に動いてくれるならそのままでいいから9を使い続ける。
ほぼメインがWindowsなのでBootcampばかりだけど、OSXたまに起動した際にそのままの状態でWindowsにログインしてOffice使えるので、この点だけはParallels最強だわ。