消費者庁、Anker Japanがリコール中のモバイルバッテリー「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」で火災に至る事故報告が昨年11月に1件あったとして情報を公開。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) Anker
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 消費者庁がAnker Japanがリコール中のモバイルバッテリー「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」で火災に至る事故報告が昨年11月に1件あったとして情報を公開しています。詳細は以下から。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)

 消費者庁は日本時間2026年01月20日、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故に関し、自転車用ライトやリチウム電池内蔵充電器など14件の重大製品事故があったとしてその内容を公開しましたが、

消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(自転車用ライト(LED、充電式)、リチウム電池内蔵充電器)(1月20日)

消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(自転車用ライト(LED、充電式)、リチウム電池内蔵充電器)(1月20日)より

その中でアンカー・ジャパン株式会社が輸入し、2025年08月にリコールを発表したUSB-C一体型のモバイルバッテリー「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」で火災に至る事故が報告されたとして情報を公開しています。

事故があった製品

 消費者庁が火災に至る事故に関する報告を受けたのは、Anker Japanが2023年11月に発売した、入出力対応のUSB-Cケーブルを一体型化したバッテリー容量20,000mAhの大容量モバイルバッテリーAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) (SKU:A1647)」で、

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)

報告によると、令和7年11月13日にAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)を充電中、火災報知器が鳴動したため確認したところ、該当製品及び周囲を焼損する火災が発生したそうで、Anker Japanによると同製品のリコール対象台数は24,483台で01月20日時点での回収率は42.8%となっているそうなので、購入された方は公式サイトでシリアルナンバーをチェックしてみてください。

Anker Power Bank (20,000mAh, 22.5W, Built-In USB-C Cable)

当該製品を充電中、火災警報器が鳴動したため確認すると、該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。現在、原因を調査中。[…]回収率:42.8%

消費生活用製品の重大製品事故:リコール製品で火災等(自転車用ライト(LED、充電式)、リチウム電池内蔵充電器)(1月20日) – 消費者庁

おまけ

 なお、Anker Japanは2025年10月21日に経済産業省から求められたリチウムイオン蓄電池を搭載した製品に関する総点検や製造・品質管理体制の確認(行政指導)に対し、2026年01月13日付けで以下の通りに回答(PDF)しており、一部の製品に関しての回収率も公開しています。

チウムイオン蓄電池搭載製品に関するアンカー・ジャパン株式会社からの報告について

チウムイオン蓄電池搭載製品に関するアンカー・ジャパン株式会社からの報告についてより

アンカー・ジャパン株式会社からの報告内容

  • ①リチウムイオン蓄電池に関する国内販売全製品を対象とした総点検の実施
    • リチウムイオン蓄電池を搭載した製品について、FTA(故障の木解析:Fault Tree Analysis)を作成し、重大製品事故につながるリチウムイオン蓄電池の発火要因(リチウム析出、異物混入、セパレーター破損、経年劣化等)の洗い出しを行った。
    • FTAによって重大製品事故につながる可能性がある重要工程について、サプライヤーの品質基準を変更明確化した。
    • 新たにサプライヤーのチェックシートを作成し、品質マネジメントシステム及び生産ラインに対する工場監査を実施した。
    • 総点検の結果、重大製品事故につながる不適合は確認されなかった。
  • ②現在販売している製品についての製造品質管理体制
    • MES(製造現場の管理システム:Manufacturing Execution System)を刷新することにより、品質管理のプロセスを厳格化し、トレーサビリティを強化した。
    • 電池セル製造の重要工程を中心にサプライヤーの選定基準を厳格化し、新たな基準を満たすサプライヤーのみと契約することとした。
    • 自社の製品調査試験施設における検品や品質検査を強化改善するとともに、セル品質の維持監視のため、ORT(継続的信頼性試験:On-going Reliability Test)の試験項目を追加し、実施頻度を高めた。

現在リコール中のAnker製品

商品名 型番 対象台数 回収率
Anker PowerCore 10000 A1263 410,124台 33.0%
(2026年01月07日時点)
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) A1257 401,771台 51.3%
Soundcore 3 A3117 91,933台 36.8%
(2026年01月07日時点)
Anker 334 MagGo Battery (PowerCore 10000) A1642 36,730台
Anker Power Bank
(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
A1647 24,483台
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 7.5W, Stand) A1652 15,018台 21.6%
Eufy RoboVac/Clean T2xxx
別記
11,725台
Soundcore Motion X600 A3130 11,200台 36.8%
(2026年01月07日時点)
Anker PowerConf S500 A3305 8,980台 34.4%
(2026年01月07日時点)
Anker SoundCore A3102 2,420台 22.8%
Anker PowerConf S3 A33020 未公開
合計 1,014,384台 不明

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