macOS 26 TahoeではApple M2チップ MacでもHDMIアダプタで「HDMI 2.1 over USB-C」が可能になっているそうです。詳細は以下から。
Appleが2023年01月に発売したApple M2 Pro/M2 Maxチップ搭載の「MacBook Pro (14/16インチ, 2023)」や「Mac mini (2023)*」では、HDMIポートがHDMI 2.1仕様になり、最大8K@60Hzまたは4K@240Hz、そして可変リフレッシュレート(VRR:Variable Refresh Rate)出力が可能になりましたが、これは、あくまでHDMIポートのみで、USB-C to HDMIアダプタからの出力はHDMI 2.0bまでの最大4K@60Hzまでとなていました。
これに対し、米Plugableが検証したところ、Appleが2025年09月にリリースした「macOS 26 Tahoe」ではApple M3/M4チップのMacでUSB-C to HDMIアダプタを利用し「HDMI 2.1 over USB-C」が可能になっていたそうですが、米CalDigitが新たに検証したところによると、Apple M2チップを搭載したMacでもHDMI 2.1 over USB-Cが可能になっているそうです。
For HDMI 2.1 support on macOS, the computer must be an M2 computer or newer and be using macOS 26 Tahoe or above. Otherwise, only up to HDMI 2.0b will be supported via the Thunderbolt ports, which will limit displays to up to 4k 60Hz.
CalDigit USB-C to HDMI 2.1 Video Adapter – CalDigit
Apple M2チップ搭載のMacは最大8K@60Hz出力をサポートしていないため、利用できるのはApple M2 Proチップ以降のMacBook ProやMac miniとなると思われますが、これによりCalDigitが販売する「USB-C to HDMI 2.1 Video Adapter」などでも、HDMI 2.1 over USB-Cが可能になっているそうなので、対象のアダプターと8Kディスプレイをお持ちの方は試してみてください。
macOSでHDMI 2.1をサポートするには、コンピューターがM2以降のモデルであり、macOS 26 “Tahoe” 以上を使用している必要があります。それ以外の場合、Thunderboltポート経由では最大でHDMI 2.0bまでのサポートとなり、ディスプレイ出力は最大4K 60Hzに制限されます。
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Plugable Real HDMI 2.1 on Mac (Finally)
- USB-C to HDMI 2.1 8K Video Adapter – CalDigit
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