Dropboxが最新の「Dropbox for Mac」アップデートでmacOS 26 Tahoeを搭載したMacの動作が重くなってしまうElectronの不具合を修正したと発表しています。詳細は以下から。
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Dropboxは現地時間2025年10月21日、同社のクラウドストレージサービスDropboxのデスクトップクライアント「Dropbox for Mac」をアップデートし、macOS 26 TahoeへアップグレードされたMacでGPU仕様率が上昇し、Mac全体のパフォーマンスを落とす&バッテリーの消費を速くする問題を修正したと発表しています。

Hi everyone!
Thank you for your patience, ir’s much appreciated.
I can confirm that a fix for this issue is now live in our most up to date stable build, 235.4.5905.Can you all try updating and then test your performance and letting me know how you get on?Electron framework in the desktop app leading to MacOS Tahoe slowdowns – Dropbox Community
この不具合は、ElectronフレームワークがElectronがApple AppKitのプライベートAPIをオーバーライドし、半透明のカスタムコーナーマスクを適用していたことが原因で、Electron製アプリを起動するとWindowServerプロセスのGPU使用率が100%近くになってしまうというものですが、DropboxコミュニティマネージャーのNealさんによると、この問題は「Dropbox for Mac v235.4.5905」で修正されたそうです。

Dropbox v235.4.5905は既にロールアウトされており、公式サイトからもダウンロード可能で、バージョンはDropboxメニューバーアイコン → [基本設定] → [全般]の下に記載されており、Nealさんはアップデートしてパフォーマンスの確認をしてみてくださいとコメントしているので、アップデートされた方はアクティビティモニタアプリなどでチェックしてみてください。

- Dropbox Desktop Client Builds – The Dropbox Community
- Electron framework in the desktop app leading to MacOS Tahoe slowdowns – The Dropbox Community


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