Volume UUIDを利用しIgnoredとProtected Volume設定が永続的に保存されるようになったMac外部ストレージ管理アプリ「MountMate v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。
MountMateはベトナムのTran Cong Minhさんが開発しているMac用の外部ストレージ管理アプリで、接続したUSBメモリやHDD/SSDのアンマウントや空き容量などのステータスをメニューバーから確認することができますが、このMountMateの最新バージョンとなる「MountMate v2.0」がリリースされています。
Release for MountMate version 2.0.
This is a major update focused on reliability and user experience, based on fantastic user feedback!
- Smarter Persistence: Ignored and protected volume settings now use the persistent Volume UUID, so they will survive reboots and plugging drives into different ports.
リリースノートより抜粋
Minhさんによると、MountMateにはFinderやSpotlightが反応しCPU使用率が上昇しないようにするよう、USBメモリやHDD/SSDストレージの自動マウントを抑制(Igore)設定やスリープ時のアンマウントを保護する(Protected)設定がありますが、MountMate v1.xまでは、ストレージの特定にdisk8などのDeviceIdentifierを利用していたため、再起動や異なるポートへ接続するとボリューム設定が無視されてしまう問題があったそうです。
MountMate v2.0とv1.x
これに対し、MountMate v2.0ではVolume UUIDを利用してストレージの自動マウントの抑制(Ignored)やスリープ時にアンマウントされないようにする保護(Protected)が設定できるようになったため、ボリューム設定が永続的に保存され信頼性も向上したそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
brew tap homielab/mountmate https://github.com/homielab/mountmate brew install --cask mountmate
- MountMate – HomieLab
- homielab/mountmate: A simple macOS menu bar app to manage external drives – GitHub
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