ParallelsがmacOS VMとのUSBパススルー接続などをサポートしたParallels Desktop v20.3の2度目のHotfixとなる「Parallels Desktop 20 for Mac v20.3.2」をリリースしています。詳細は以下から。
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は2025年04月、Apple Silicon MacでSSE 4.2命令セットをサポートしたx86_64エミュレーションモードや、macOSへのUSBパススルー接続などをサポートした「Parallels Desktop 20 for Mac v20.3.0」をリリースしましたが、現地時間2025年06月03日付けで新たに「Parallels Desktop 20 for Mac v20.3.2」がリリースされています。

Parallels Desktop 20 for Mac v20.3.0でUSBパスするー接続がサポート
Parallels Desktop 20 for Mac v20.3.2は05月にリリースされたWindows 11仮想マシンとの不具合を修正したv20.3.1に次ぐv20.3.xの2度目のHotfixとなっていおり、英語のリリースノートには“addresses overall stability and performance issues”としか記載されていませんが、
Parallels Desktop for Mac 20.3.2 リリースノート
今回のアップデートである Parallels Desktop 20 for Mac 20.3.2(55975)では、次の新しい機能や修正を含め。リリースノートより抜粋
同時に公開されたサポートドキュメントによると、Parallels Desktop 20 for MacではAppleが03月にリリースした「macOS 15.4 Sequoia」以降のIntel MacでParallels Toolsを利用したネットワーク接続ができなくなる不具合が確認されているそうなので、Parallelsユーザーの方はアップデートをチェックしてみてください。
- 新しいParallels® Desktop for Mac – Parallels Desktop
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