AirPodsなどBluetoothオーディオデバイスごとのボリュームコントロールに対応したMacのオーディオ共有アプリ「PairPods v0.2」がリリースされています。詳細は以下から。
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PairPodsは元QualcommのエンジニアだったPawel Wozniakさんがオープンソースで開発しているMac用オーディオ共有アプリで、iPhoneのオーディオ共有機能のようにMacで再生されている音楽をAirPodsやBeatsなど2台のBluetoothオーディオデバイスで共有することができますが、このPairPodsの最新バージョンとなる「PariPods v0.2.0」がリリースされています。

PairPods v0.2.0
- Display the status and volume level for each connected audio device
- Individual volume controls for connected devices
- Real-time volume monitoring that updates when volume changes (e.g. user changes volume via hardware buttons)
リリースノートより抜粋
03月に公開されたPairPods v0.1.xでは、Macに接続された2台のBluetoothオーディオへオーディオを共有する機能しかありませんでしたが、PairPods v0.2.0では新たに接続されたBluetoothオーディオデバイスのステータスと音量レベルの表示が可能になり、加えて、メニューバーアイコンからオーディオデバイスごとのボリュームコントロールが可能になっています。

PairPods v0.2.0とv0.1.0
この他、PairPods v0.2.0ではハードウェアボタンによるボリューム変更をリアルタイムで反映させるモニタリング機能も追加されており、システム要件は引き続きmacOS 13.5 Ventura以降のIntel/Apple Silicon Macとなっているので、Macで再生している曲を2台のBluetoothオーディオデバイスから再生したい方は試してみてください。

現在はPairPods v0.2.0の不具合を修正したPairPods v0.2.1がリリースされています。
brew install --cask pairpods


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