AirPods Max (USB-C)が最新のファームウェアアップデートでUSB-Cケーブル接続でのロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオに対応しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年03月31日、MacやiPhone/iPad向けに日本語でもApple Intelligenceをサポートした「macOS 15.4 Sequoia (24E248)」と「iOS/iPadOS 18.4 (22E240)」をリリースしましたが、既に発表されていた通り、これらと同時にリリースされたAirPods Max (USB-C)用の最新のファームウェアアップデートにより、AirPods Maxが有線接続でのロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオに対応しています。
When used with an iPhone, iPad, or Mac running iOS 18.4, iPadOS 18.4, macOS Sequoia 15.4 or later, AirPods Max with USB-C and firmware update 7E99 enable lossless audio and ultra-low latency audio for the ultimate listening experience and even greater performance for music production, content creation, and gaming.
About firmware updates for AirPods – Apple
有線接続でのロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオに対応するAirPods Maxはファームウェアのバージョンが「7E99」以降の「AirPods Max (USB-C)*」モデルで、ファームウェアアップデートはmacOS 15.4またはiOS/iPadOS 18.4にアップデートされたMacやiPhone/iPadにAirPods Maxを接続し、30分程度充電されてた状態でWi-Fi/Bluetooth通信圏内にあれば自動的にアップデートされるようになっています。
また、Appleが公開したサポートドキュメントによると、AirPods Max (USB-C)でロスレスオーディオと超低レイテンシーオーディオを利用するには、AirPods Max (USB-C)に同梱されているUSB-C to USB-CケーブルでMacやiPhone,iPadに有線接続するか、別売のUSB-C to USB-Aケーブルを利用してMacに有線接続してもロスレスと超低レイテンシーオーディオが利用できるそうで、
Use AirPods Max (USB-C) for lossless audio and ultra-low latency audio
AirPods MaxをUSB-C有線接続後、BluetoothをONにすることで、Siriや空間オーディオ、音声通話機能も引き続き利用できるようになり、先日発売された「USB-C – 3.5mmオーディオケーブル」での接続でも、内蔵スピーカーと同等レベルの超低レイテンシーオーディオでゲームやコンテンツ作成が可能になるそうなので、ユーザーの方は試してみてください。
3.5mmのオーディオ出力ポートと入力ポートのどちらにも対応する双方向ケーブルです。AirPods Maxを3.5mmのオーディオソースに接続したり、iPhoneまたはiPadを3.5mmのオーディオポートを持つスピーカーに接続できます。このケーブルをAirPods Maxにつなぐと、デバイスの内蔵スピーカーと同等レベルの超低レイテンシーを実現し、ゲームもコンテンツ制作も最適なサウンドで楽しめます。
USB-C – 3.5mmオーディオケーブル（1.2m）- Apple
- Connect and use your AirPods Max – Apple Support
- About firmware updates for AirPods – Apple Support
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