オープンソースのAI画像高解像度化アプリ「Upscayl」が日本語などにローカライズされHigh Fidelityモデルやレンズビュー機能を搭載しています。詳細は以下から。
UpscaylはインドのNayam Amarsheさんらが2022年からオープンソースで開発している画像高解像度化/アップスケーラーアプリで、写真やイラストをAIモデルを利用して高解像度化&デノイズしてくれますが、このUpscaylが「Upscayl v2.15」アップデートで、多言語化されています。
Upscaylは昨年のアップデートでApple Siliconもサポートしています。
Upscayl v2.15では、英語以外に日本語とロシア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、インドネシア語、中国語のローカライズが追加されたほか、新たにリアルなディテールと滑らかなテクスチャに重点を置き、あらゆる種類の画像に対応する「High Fidelity (高忠実度)」モデルが追加されており、
オリジナルと高解像度化後の比較ツールにスライダービューに加え、レンズビュー(Lens Viewer)機能が追加されている他、UIの更新や初回設定用のオンボードダイアログ、クリップボードからのアップスケール機能など22件以上の改善と不具合修正が行われているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
おまけ
UpscaylはWindows 10とmacOS 12 Monterey、Linuxに対応しており、Mac App Store版のUpscaylはプロジェクト支援のため12.99ドル/2,000円で販売されていますが、GitHubリポジトリで公開されているアプリと同じ機能となっています。
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