macOS 15.2 Sequoiaの「Safari v18.2」では、ブックマークやパスワードのインポート/エクスポート機能が改善され「Google Takeout (Googleデータエクスポート)」を利用したChromeのデータフォルダにも対応。

Google TakeoutをサポートしたSafari 18.2 Safari
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 macOS 15.2 SequoiaのSafari 18.2では、ブックマークやパスワードのインポート機能が改善されGoogle Takeoutを利用したChromeデータフォルダにも対応しています。詳細は以下から。

Safari v17のロゴ

 Appleは2020年03月にリリースしたSafari v13.1で、Google Chromeからのインポート(読み込み)機能をアップデートしブックマークと履歴データのに加え、Chromeに保存されているパスワードデータのインポート機能が加わりましたが、

Google Chromeからのパスワードのインポートに対応しtSafari v13.1

Google Chromeからのパスワードのインポートに対応しtSafari v13.1

Appleが現地時間2024年12月11日にmacOS 15.2 Sequoiaと同時にリリースしたSafari v18.2では、これまで別々に読み込みが必要だったブックマークとパスワードファイル、履歴のインポートメニューが統合され、それらのファイルが含まれたフォルダを選択するだけでブックマークとパスワードの同時インポートが可能になっています。

Safari v18.2とv18.1のインポート機能

Safari v18.2とv18.1のインポート機能

 これにより、Googleのデータ移行サービスGoogle Takeout (日本語名はGoogleデータエクスポート)」を利用して書き出したブックマーク(.html)やパスワード(.csv)、履歴(.json)データを含むファイルを選択するだけで、ChromeからSafariへの移行が完了するようになっており、

Google Takeout (Googleデータエクスポート)を利用して書き出したChromeデータを読み込むSafari 18.2

Appleは同時にSafariからのデータ移行(エクスポート)機能もアップデートし、これまで別々に書き出していたブックマーク(.html)やパスワード(.csv)、履歴(.json)データが統合して書き出せるようになっているので、デフォルトブラウザをChromeからSafariへ、またはSafariからChromeへ移行したい方は試してみてください。

Safari v18.2のデータエクスポート機能

この機能はiOS 18.2/iPadOS 18.2のSafari v18.2でも利用可能となっています。

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