Safariの不具合を利用してiPhoneをクラッシュさせ、Macをメモリ/ディスク容量不足へ陥らせるサイト「CrashSafari」は22歳のエンジニアが冗談で作成したものだそうです。詳細は以下から。
Safariがクラッシュする話題が続いてしまっていますが、昨日話題になった「CrashSafari」というサイトの開発者が米WIREDのインタビューに答えたそうです。CrashSafariを開発したのはサンフランシスコに住むUberのエンジニアMatthew Bryantさんで、彼はあるコードのテスト時にこの不具合を発見。
Don’t be trolled by this iPhone-crashing link meme https://t.co/1j4gWiQ3w2
Crashsafari was created by Matthew Bryant, a 22-year-old working in application security in San Francisco. “In my spare time I often test how browsers will handle odd code that gets thrown at them,” says Bryant. He stumbled on the bug independently, he says, and made the browser- and phone-crashing sites “purely as a joke.”1
1Updated 1/25/2016 1:20 EST with information about Crashsafari’s creator.
Hack Brief: Don’t Be Trolled by This iPhone-Crashing Link Meme | WIRED
その後、完全ジョーク”purely as a joke”としてこのサイトを作成したそうで、これが短縮リンクにされTwitterなどで広がってしまったそうです。ちなみにこのサイトはたった13行のHTML/JSコードで作成されていますが、10万個のURLをSafariの履歴に入れるため、合計で約25GBのメモリを使用することになるそうです。
That’s because there are 100,000 entries in the history list, each taking an average of about 250KBytes, for a total of about 25GBytes of memory.
Do not share the link that crashes iPhones and Mac browsers – Naked Security
セキュリティ企業Sophosが運営するブログ「Naked Security」ではこのサイトについて詳しく解説しているので、興味がある方はSophosのブログへどうぞ。
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コメント
ちょうどSafariのバグのせいでこっちに飛び火しそうだな
たった13行・・・
楽しそう
いい仕事したね
13行どころか、スクリプト部分は5行だね!
俺もプログラム覚えたてのころに似たようなの作ったな。
友達の困った反応を楽しむだけだったが、今はネット環境が充実してるから・・・