アプリケーションウィンドウの配置を記録し、ワンクリックでアプリを起動&ウィンドウ配置を復元してくれるMacアプリ「SpaceSaver」がリリース。

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 アプリケーションウィンドウの配置を記録し、ワンクリックでアプリを起動&ウィンドウの配置を再現してくれるMacアプリ「SpaceSaver」がリリースされています。詳細は以下から。

SpaceSaver

 複数のタスクを同時に進行する際、macOSの仮想デスクトップ機能Spacesを利用しワークスペースを切り替える場合がありますが、そのワークスペースに配置したアプリとアプリケーションウィンドウの場所を記録し、ワンクリックで復元してくれるMacアプリ「SpaceSaver」が新たにリリースされています。

SpaceSaver for Mac Window manager

SpaceSaver is a macOS application designed to help you manage and optimize your workspace. It leverages macOS accessibility features to provide a seamless experience.

SpaceSaver is a macOS application designed to help you manage and optimize your workspace. – GitHub

 SpaceSaverを開発したCong Tranさんは、複数のワークスペースを効率的に管理するためにSpaceSaverアプリを開発したそうで、使い方はSpaceSaverアプリをGitHubリポジトリからダウンロードし、起動後にSystem Events.appへのアクセス許可を与えた後、SpaceSaverアプリ/メニューバーアイコンから今後再現したいワークスペースのアプリケーションとウィンドウの配置を保存します。

SpaceSaverアプリ/メニューバーアイコン

 その後、各アプリを修了したり、Macを再起動した場合でも、保存したワークスペースを復元したくなったらメニューバーのSpaceSaverアイコンから復元したいワークスペースの[Open]ボタンをクリックするだけで、ワークスペースの元の状態が復元されます。

SpaceSaverからワークスペースを復元。

 SpaceSaverのシステム要件はmacOS 12.4 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macで、オープンソース(MIT)ライセンスで開発されており、同様の機能を持ったアプリにWorkspacesPlayoutがありますが、有料化されたりメンテナンスがされていなかったりするので、気になる方は試してみてください。

SpaceSaver

現在のところ、SpaceSaverにはアプリケーション名に”ひらがな”や”カタカナ”などのマルチバイト文字が含まれるとアプリが開けないという不具合があります。

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