MacBook ProのTouch Barをスタンドアローン化したようなOLEDタッチバーディスプレイ「Flexbar」がクラウドファンディング初日で目標額を達成したそうです。詳細は以下から。
香港のENIAC Technologyはアメリカ東部標準時2024年12月03日午前8時、日本時間03日午後10時より、Appleが2016年に発表したMacBook Proから導入し、2021年に廃止したOLEDタッチディスプレイTouchBarをスタンドアローン化したようなOLEDディスプレイ「Flexbar」の発売キャンペーンをクラウドファンディングサイトKickstarterで開始すると発表していましたが、
このFlexbarキャンペーン開始から約3時間で、目標額の20,000香港ドルを達成し、日本時間03日5時現在で10倍以上の224,000香港ドル(約430万円)の資金調達に成功したそうです。
Flexbarの仕様
Flexbarの開発を担当しているZephrayさんによると、FlexbarはESP32 microcontrollerを用いて開発されており、ディスプレイサイズは2,170 x 60ピクセルの2K AMOLDで接続はUSB-Cポートのみで、
The touch bar has been turned into a standalone gadget, powered by an ESP32 microcontroller: pic.twitter.com/eDMGutLRI2
— Wenting mostly on bsky (@zephray_wenting) December 1, 2024
ディスプレ上の表示やタッチアクションをカスタマイズできるFlexbarDesignerアプリ*はWindowsとmacOSに対応し、iPadOSやAndroidなどではホットキーデバイスとして利用できるようで、サイズは275 x 15 x 8.35mm、重さ71.7gで筐体はアルミニウム合金を採用しているそうです。
Flexbarの内部にはHaptic Feedbackエンジンが内蔵されており、タッチ時にフィードバックする仕様で、FlexbarDesignerアプリでは様々なアクションを実行できるマクロボタンの作成が可能な他、MacやPCのCPU/GPU、メモリ使用率などを表示するパフォーマンスモニター機能もあるそうです。
Flexbarのクラウドファンディングは既に目標額を達成していますが、現在もメーカー希望小売価格(180ドル)の34%OFFの119ドルでFlexbarを1個入手できるSuper Early Birdなどの出資者を募っており、出資者へは2025年02月にFlexbarを出荷する予定となっているので、興味のある方はキャンペーンサイトをチェックしてみてください。
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