Touch BarをDockやアプリランチャーとして利用できるアプリ「Rocket」がアップデートし、フォルダショートカットなどをサポートしたと発表しています。詳細は以下から。
「Rocket」はデザイナーでiOSエンジニアのJulian Thaynさんが開発しているTouch BarをDockやアプリケーションランチャーとして利用できるユーティリティアプリですが、このRocketがv0.7(beta)となりフォルダショートカットなどをサポートしています。
- v0.7
- Rocket Touch Bar is now fully customizable (go to customize->Touch Bar in settings)
- Use and add folder shortcuts (go to customize->Folder Shortcuts in settings)
- v0.6
- Updated app icon
- Customizable keyboard shortcut
カスタマイズ
Rocket v0.7ではmacOSデフォルトのTouch Barカスタマイズ機能が有効になっており、アプリを変更する[Open Apps Expanded]やDockに設定されているアプリを表示する[Dock Apps], 新しく追加されたフォルダショートカット[Folder Shortcuts]などを表示できるようになっています。
フォルダショートカット
フォルダショートカットは設定したフォルダにTouch Barをワンタップすることで開くことが出来る機能で、Rocketアプリの[Customize] → [Folder shortcuts]から任意のフォルダを追加することが出来ます。
キーボードショートカット
キーボードショートカットはRocket v0.6で追加された機能で、Rocketアプリの[Customize] → [Keyboard shortcut]からTouch BarをRocketに切り替えるショートカットキーを設定できます。
Rocketは現在Beta版ですが無料で利用可能で、フォルダショートカットがサポートされたことでDockのほぼ全ての機能をRocketから利用できるようになっているので、Touch Bar付きのMacBook Proを購入された方は試してみてください。
- Quick launcher for Touch Bar – Rocket
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