SonnetがMac mini (2024)をデスク下に設置できるブラケット「MacCuff mini (2024+)」や2Uラックマウント「RackMac mini」、Thunderbolt拡張システム「RackMac mini」などを発表しています。詳細は以下から。
Appleの開発者向けeGPUキットなどを製造を手掛けていた米カリフォルニア州のサードパーティメーカーSonnet Techは現地時間2024年11月28日、これまでユニボディのMac miniやMac Studio用に提供してきた複数の製品を、Appleが11月08日より発売を開始したM4チップ搭載の「Mac mini (2024)」向けに再デザインし、今後発売してくと発表しています。
New mini. New solutions:for secure, rackmount, and modular expansion
The all-new M4 and M4 Pro Mac mini® computers are here, and Sonnet leads the way on solutions designed for seamless integration, maximum flexibility, and superior security.Upcoming Products for M4 Mac mini – SONNETTECH
MacCuff mini (2024+)
MacCuff mini (2024+)はSonnetがMac Studio向けに発売している「MacCuff Studio」のMac mini (2024)版で、Mac miniを収納しデスク下やディスプレイ裏、または壁などに設置できるスチール製のブラケットで、
Mac mini (2024)の前面と背面に設置されているUSB/Thunderboltポートを塞がないデザインで、底面の電源ボタンにも簡単にアクセスでき、盗難防止用のロックバーも付属するそうです。
RackMac mini (2024+)
RackMac mini (2024+)は、同じくMac Studio用に販売している「RackMac Studio」のMac mini (2024)モデルで、最大3台のMac miniを2Uサイズの19インチラックに収納するためのラックマウントとなっており、
素材はMacCuff mini (2024+)と同じスチール製で、奥行き5.5インチの2Uラックマウントエンクロージャーとなっており、Mac miniの底面に設置されている電源ボタンをフロントパネルから操作できるよう特別に設計された電源ボタンシステムを搭載し、ラック内にThunderbolt/USB SSDなどを収納できるスペースも用意されているそうです。
DuoModo Mac mini (2024+)
DuoModo Mac mini (2024+)は、同社が旧Mac miniやMac Studio向けに発売しているDuoModeシリーズのモジュールで、Mac miniやStudioのThunderboltポートを有効活用できるよう、Mac miniの収納スペースの横にThunderbolt to PCIeシステムとPCIeカード収納スロットを合わせてデザインとなっており、
1台または2台のMac mini (2024)とPCIe接続のネットワークカードやSSD、オーディオカードを接続可能なEcho IIIなどと合わせて収納可能な2Uラックマウントで、フロントにはMac miniの底面の電源ボタンを操作できる電源ボタンシステムを搭載しているそうです。
各製品の発売時期は明らかになっていませんが、公式サイトでメールアドレスを登録しておくと発売時期に通知を送ってくれるそうで、Sonnet製品は秋葉館でも取り扱われているので今後日本でも購入できるようになると思われます。
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