ParallelsがmacOS 15 SequoiaやWindows 11 24H2仮想マシンなどをサポートした「Parallels Desktop for Mac App Store Edition v1.10」をリリースしています。詳細は以下から。
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は現地時間2024年11月19日、Intel/Apple Silicon Mac上でWindowsやLinux, Unix仮想マシンを作成出来る仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop for Mac」のApp Store Editionのメジャーアップデートとなるバージョン1.10.0をリリースしています。
Parallels Desktop for Mac 1.10.0 (23894) App Store Edition のアップデートは、Parallels Desktop for Mac の新メジャーバージョンであり、全体的な安定性とセキュリティの問題に対処し、以下の追加と改善を含んでいます。
Parallels Desktop v1.10は、先にリリースされた「Parallels Desktop v20.x for Mac」と同じく最新のmacOS 15 SequoiaやWindows 11 24H2、Fedora 39/40、Kali 2024.2、Ubuntu 24.04など最新のOSの仮想化がサポートされており、
macOSホストとゲストOS間でのクリップボードの共有やCoherence、自動マウスキャプション、解像度の変更などを可能にするParallels ToolsがネイティブUIとなり信頼性とユーザービリティが大幅に向上しています。
また、Parallels Desktop v1.10では、AppleがmacOS 15.1からBetaテストを開始しているApple IntelligenceがサポートされWindows VM上のWordやPowerPointなどのアプリでWriting Toolsを利用した文章生成や要約が可能になっています。
この他、Parallels Desktop v1.10では複数の不具合修正が行われる一方、Windows、macOS、Linux仮想マシンのネットワーク起動やIntel MacでのMac OS X 10.5 Leopard ~ OS X 10.8 Mountain Lion、Oracle Solaris仮想マシンのサポートが終了しています。
Parallels Desktop v1.10はサブスクリプション制で、Mac App Storeからダウンロードして無料でトライアル可能ですが、AppleのSandbox制限により公式ストア版のStandard Editionより機能は制限されており、Parallelsは現在、公式サイトで各ライセンスが25%OFFとなるブラックフライデーセールを開催しているので、興味のある方はStandard Editionのトライアル版を試してみてください。
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メーリングリストより
- Parallels Desktop – Mac App Store
- Parallels Desktop 20 for Mac – Parallels
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