MacStadium、Apple M4/M4 Proチップを搭載したMac mini (2024)のホスティングを開始。

MacStadium Mac mini
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 MacStadiumがApple M4/M4 Proチップを搭載したMac mini (2024)のホスティングを開始するそうです。詳細は以下から。

Mac mini 2024

 Appleは現地時間2024年10月29日、Apple M4/M4 ProチップやThunderbolt 4/5ポートを搭載し、全く新しいデザインとなるMac mini (2024)を発表した際、Mac miniが利用されている環境としてアメリカでMac miniやMac Studioのホスティング・サービス(IaaS)を提供しているMacStadiumを紹介しましたが、

MacStadium

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この米MacStadiumは11月11日より、ネバダ州やジョージア州のデータセンターでApple M4とApple M4 Proチップを搭載した新しいMac mini (2024)のホスティングを開始すると発表しています。

MacStadium

Experience the power of the newest Mac mini with M4 and M4 Pro as soon as it’s available from Apple. We will have the Mac mini with M4 and M4 Pro in our data centers for easy access in a cloud environment.

NEW Mac mini with M4 – MacStadium

 11月11日から開始されるのは10コアCPUと10コアGPUのApple M4と16GB RAM、256GB SSD、1GbE搭載のMac mini (2024)を利用した「M4.S」プランで、今後Apple M4 Proや10GbE搭載のMac mini (2024)を利用した以下の3プランも用意するそうです。

プラン 構成
M4.S 10 Core CPUと10 Core GPUのM4, 16GB RAM, 256GB SSD, 1GbE
M4.M 10 Core CPUと10 Core GPUのM4, 16GB RAM, 256GB SSD, 1GbE
M4.L 12 Core CPUと16 Core GPUのM4 Pro, 48GB RAM, 1TB SSD, 10GbE
M4.XL 14 Core CPUと20 Core GPUのM4 Pro, 64GB RAM, 2TB SSD, 10GbE

 現在のところ、M4.Sプランの価格は公開されておらず準備でき次第、専用フォーラムでサインアップしたユーザーに対しメールを送るそうですが、MacStadiumのデータセンターでは準備が進んでいるそうなので、M2 Ultraに並ぶCPU性能をクラウドで利用したい方はチェックしてみてください。

おまけ

 なお、現在AmazonもApple M1チップを搭載したMac mini (2020)のEC2 M1 MacインスタンスやM2/M2 Proチップ搭載のMac mini (2022)を利用したEC2 M2/Proインスタンスを提供しているので、

AWS re:Invent 2020

AWS re:Invent 2020より

フットプリントが12.7cm四方のサイズとなったMac mini (2024)を利用したEC M4/Proインスタンスも今後発表されると思われます。(さすがに85 × 56 × 18mmサイズのRaspberry Pi 4と比較すると大きいです…)

Mac mini (2018)とMac mini (2023)、Raspberry Pi 4とMac mini (2024)

Mac mini (2018)とMac mini (2023)、Raspberry Pi 4とMac mini (2024)

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