macOS 15 Sequoiaでの動作を改善し、一部のLinux仮想マシンの起動に失敗する問題を修正した仮想化ソフトウェア「VirtualBuddy v1.7」がリリース。

VirtualBuddy v1.7 仮想環境
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 macOS 15 Sequoiaと仮想マシンでの動作を改善した仮想化ソフトウェア「VirtualBuddy v1.7」がリリースされています。詳細は以下から。

VirtualBuddy 1.4

 StatusBuddyやAirBuddyなどBuddyシリーズを販売するBuddy SoftwareのGuilherme Ramboさんは現地時間2024年10月16日、AppleのVirtualizationフレームワーク(AVF)を利用しオープンソース開発しているApple Silicon Mac用の仮想化ソフトウェア「VirtualBuddy」の最新バージョンとなるバージョン1.7をリリースしたと発表しています。

VirtualBuddy v1.7

What’s New in Version 1.7
Improvements for macOS Sequoia

リリースノートより抜粋

 VirtualBuddy v1.7では、Appleが09月にリリースしたmacOS 15 Sequoiaで確認されていた複数の不具合が修正されたほか、一時停止(Suspend)状態の仮想マシンをのウィンドウを閉じて停止(Stop)する際に警告が表示されるようになりました。

VirtualBuddy v1.7

 また、VirtualBuddy v1.7では、一部のLinux仮想マシンがインストール完了後に起動に失敗する問題も修正されており、RamboさんはmacOS 15 SequoiaのAVFの新機能をサポートする次期メジャーアップデート「VirtualBuddy v2.0」のBeta版も公開しているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。

VirtualBuddy v2.0 Beta 2

VirtualBuddy v1.7リリースノート

  • Improvements for macOS Sequoia
  • Attempting to close a virtual machine window with the VM in the paused state will now ask for confirmation before closing
  • Addresses an issue that could cause some Linux virtual machines to fail to boot after installation

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