FileZilla、AppleのFile Provider APIを利用しFTP/SFTPやAmazon S3、Google Drive、OneDriveなどをFinderに統合&管理できるリモートドライブアプリ「FileZilla Pro RemoteDrive」をリリース。

FileZilla Pro RemoteDrive for Mac 仕事効率化
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 FileZillaがAppleのFile Provider APIを利用しFTP/SFTPやAmazon S3、Google Drive、OneDriveなどをFinderに統合&管理できるリモートドライブアプリ「FileZilla Pro RemoteDrive」をリリースしています。詳細は以下から。

FileZilla Pro RemoteDrive for Mac

 オープンソースのFTPクライアントFileZillaシリーズを開発するドイツのTim Kosseさんは、FTP/SFTP/FTPSやAmazon S3、Dropbox、Google Cloud、Google Drive、Microsoft OneDriveなどのクラウドストレージサービスへ接続、macOSのFinderを通してファイルを管理できるアプリ「FileZilla Pro RemoteDrive」を新たにリリースしたと発表しています。

FileZilla Pro RemoteDrive for Mac

RemoteDrive seamlessly integrates with Finder, allowing easy access and management of FTP servers and many cloud storage services, included S3, Google Drive and OneDrive.[…]Our product has been developed utilizing Apple’s File Provider extension, which is an Apple-approved framework for seamlessly integrating remote files into macOS and displaying them within the Finder.

FileZilla Pro RemoteDrive – Mac App Store

 FileZilla Pro RemoteDriveは、スイスiterate GmbHが開発するクラウドストレージマウントツールMountain Duckと同じく、FTP/SFTPを始め様々なクラウドストレージをサポートしていますが、RemoteDriveはAppleがmacOS 12.3 Montereyで導入したFile Provider APIを採用し、各サービスをFinderへ統合できるようになっているため、

FileZilla Pro RemoteDrive

23年以上開発が続けられているFTPクライアントFileZilla ProのUIを好まないユーザーにも最適だそうで、各サービスへの接続はメニューバーアイコンからワンクリックで行うことが可能で、Backblaze B2やMicrosoft Azure、OpenStack Swift、 WebDAVなどのサービスにも対応しています。

FileZilla Pro RemoteDrive

 FileZilla Pro RemoteDriveのシステム要件はmacOS 12.3 Monterey以降のApple Silicon Macで、Intel Macには非対応となっており、アプリは現在Mac App Storeで無料で公開されていますが、公式サイトには€49,99/Lifetimeと記載されているので、今後一部の機能が有料化されると思われます。

FileZilla Pro RemoteDrive

日本での価格は7,000円となるそうです。

RemoteDrive App in a nutshell

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