オーバーレイモードを追加しフルスクリーンでもゲーム上にタイマーを表示できるようになったRTA/Speedrun用タイマーアプリ「Splitter for Mac v5.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Splitterはニューヨークの大学でコンピューターサイエンスを専攻しているMichael Berkさんがオープンソースで開発しているゲームのクリアや目標達成までの時間を競うRTA (Real Time Attack)/Speedrun用タイマーアプリで、Splits.ioで公開されているRTAデータのインポートにも対応していますが、このSplitterアプリが「Splitter v5.0」アップデートで新たにオーバーレイモードを追加しています。
It’s been quite a while since the last update, but Splitter 5.0 finally adds Overlay Mode, full column customization, and more!
Splitter – Speedrun Timer – Mac App Store
Splitterは、旧バージョンでも画面の最前面に表示する[Keep window on top]機能を備えていましたが、OBS Studioなどでキャプチャしたゲームの画面をフルスクリーンにするとキャプチャー画面の裏にタイマーが表示されてしまうため、OBS StudioでSplitterの画面を取り込んで処理&配信する必要がありましたが、
Splitter v5.0では、設定から[OverLay Mode]をONにするだけで、キャプチャー画面をフルスクリーンにしてもタイマーが最前面に表示されるため、より簡単にタイマーとキャプチャー画面を合わせて配信できるようになっているので、RTA走者の方はチェックしてみてください。
- Splitter – Speedrun Timer – Mac App Store
- MichaelJBerk/Splitter: A speedrunning timer for macOS – GitHub
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