縦書き原稿用紙やシナリオフォームを表示が可能なMac用エディタ「iText Express/Pro」が約4年ぶりにアップデートし、Apple SiliconやmacOS 14 Sonomaに対応しています。詳細は以下から。
iTextシリーズは山下 道明さんがMac OS X時代から開発しているMac用テキストエディタで、Appleのテキストエディタの様な洗練されたインターフェイスをベースに、縦書きやヘッダ・フッタ、ルビ(ふりがな)、キャンパスノート、原稿用紙、シナリオ風ガイドライン、正規表現による高度な検索機能など日本語ワードプロセッサとしての機能を備えていますが、このiTextシリーズが日本時間2024年04月11日付けでv3.5.5へアップデートされています。
約4年ぶりのアップデートされたiText Express/Pro v3.5.5は、IntelとApple Silicon Macに対応したUniversal Binaryアプリとなり、macOS 14 Sonomaでクラッシュする不具合が修正さ、macOS 10.13 High SierraからmacOS 14 Sonomaまでをサポートしています。
iTextシリーズはExpressが無料で、Writer’s Workshop(作家のための作業環境)をコンセプトに開発されたiText Proが1,800円でMac App Storeで公開されており、SonomaとApple Siliconに対応したiText Pro v3.5.5の試用版も公式サイトで公開されているので、日本語テキストエディタをお探しの方はチェックしてみてください。
iText Express and Pro v3.5.5
- macOS 14 Sonoma でクラッシュする不具合を修正しました。
- Apple シリコン Mac と Intel ベース Mac の両方でネイティブに動作する Universal バイナリ アプリケーションになりました。
- ツールバーのボタンのデザインを変更しました。環境設定>iText Express>ツールバー「小さなサイズを使用」)
- 縦書きのときの行番号の表示を、5行おきに横向きで番号表示するように、変更しました。
- 細かな不具合を修正しました。
- iText Pro – Mac App Store
- iText Express – Mac App Store
- ライトウェイ情報 – Writer’s Workshop
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