AIを利用し写真に奥行きをつけVision Proで表示するのに最適な空間写真にしてくれるvisionOSアプリ「Spatial Media Toolkit」がリリース。

visionOSアプリ

2024.02.18

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　AIを利用し写真に奥行きをつけVision Proで表示するのに最適な空間写真にしてくれるvisionOSアプリ「Spatial Media Toolkit」がリリースされています。詳細は以下から。

　Appleが新たに発売した空間コンピュータVision Proでは、Vision ProやiPhone 15 Proシリーズで撮影すると奥行きのある空間写真(Spatial Photo)や空間ビデオ(Spatial Video)を見ることができますが、空間写真に対応していない普通の写真にAIを利用して奥行きをつけ、Vision Proで見るのに最適な空間写真に変換してくれるvisionOSアプリ「Spatial Media Toolkit」がリリースされています。

Convert any photo to a Spatial Photo! Save them to your library and share with other VisionOS users.Using our cutting-edge AI, step into your photos with true depth. Experience old photos like you’re there.

Spatial Media Toolkit – App Store

　Spatial Media ToolkitはYouTubeでリードエンジニアをされているRyan Gordonさんが公開したvisionOS用アプリで、visionOSの写真アプリのライブラリから2D写真を選択するだけで奥行きのある空間(3D)写真に変換してくれるそうです。

*現在のところ、visionOSのプレビューでは空間写真は正しく表示されないようなので注意してください。

　Spatial Media Toolkitのシステム要件はvisionOS 1.0以降のApple Visionでアプリは無料でApp Storeに公開されており、Gordonさんは今後空間ビデオやフィルター、エフェクトなどの機能も追加していきたいとコメントしているので、Vision Proユーザーの方は試してみてください。