新しいUIを導入しLoRAの強化や新しいIllusion機能を追加したMac用Stable Diffusionアプリ「Diffusion Bee v2.5」がリリースされています。詳細は以下から。
Diffusion Beeはテキストなどから画像を生成できる「Stable Diffusion」をMacで簡単に利用できるようにしたアプリで、MetaでAIエンジニアをされているDivam Guptaさんが2022年から開発していますが、このDiffusion Beeがバージョン2.5アップデートで新UIや新機能を実装しています。
Diffusion Bee v2.5では新UIが導入されたほか、複数の追加学習モデルLoRA(Low-Rank Adaptation)をマージせずに使用できるようになり、LoRAでbfloat16オプションがサポートされました。
また、Diffusion Bee v2.5では昨年から画像生成AI界隈で流行しているIllusionアートを作成できるillusion Generatorと、A1111などのツールを利用した生成画像を再現するSeed互換モードが追加されています。
Diffusion Bee v2.5のシステム要件はmacOS 12.4 Monterey以降のIntel/Apple Silicon Macでオープンソースで開発されているので、興味のある方は試してみてください。
Diffusion Bee v2.5
- New UI
- LoRA support during generation. ( Now you can use multiple LoRAs without merging)
- Seed compatibility mode ( to reproduce results from A1111 etc )
- Support for bfloat16 in LoRA
- New feature to create illusions
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