Apple M3チップを搭載したMacでも、接続した外付けモニターで引き続きフリッカーや焼き付きなどの症状があるようです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年11月07日より、第3世代のMac用Apple Siliconとなる「M3、M3 Pro、M3 Max」と、そのM3ファミリーを搭載する「MacBook Pro (14/16インチ, Nov 2023)」や「iMac (24インチ, 2023)」の販売を開始しましたが、
PC用モニターなどを販売するEIZO株式会社は日本時間2023年11月14日、サポートページを更新し、Apple M1/M2に加えApple M3チップ搭載のMacでも外付けモニターでフリッカー(ちらつき)や焼き付き(残像)が出る症状があると案内しています。
Apple社のMac製品 (Apple M1/M2/M3シリーズチップ搭載) と外付けモニターの接続において、一部の環境でフリッカー(ちらつき)のような症状や、焼き付きのように映像が残る症状が報告されています。問題の原因や発生条件は不明ですが、M1/M2/M3シリーズチップ搭載Macから出力される映像信号が、Intelチップ搭載MacやWindows PCとは異なる挙動であることが一因と考えられます。
Apple M1/M2/M3シリーズチップ搭載Macにおける外付けモニターのフリッカー(ちらつき)や焼き付き(残像)症状について – EIZO
Apple Silicon Macに接続された外付けモニターでフリッカーが発生する問題は、2020年に発売されたApple M1チップ搭載のMacから確認されており、この様な症状はEIZOのモニターだけでなく、DellやBenQなどのモニターでも確認され、各社はmacOSのシステム設定アプリから外観モードや可変リフレッシュレート、輝度の自動調整、True Tone、Night Shiftなどの機能をOFFにして様子を見て欲しいとサポートページを公開しています。
おまけ
また、DellやBenQによると、この問題はMacだけでなく、Apple M1/M2チップを搭載したiPad Air/Proでも確認されており、BenQは5つの方法とフローチャートも公開しているので、フリッカーが発生した方は参考にしてみてください。
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