Apple SiliconをサポートしOxiPNGやMozJPEGなど各画像圧縮ライブラリをアップデートした画像圧縮ツール「ImageOptim 1.9.2-b2」がリリースされています。詳細は以下から。
ImageOptimシリーズはイギリスで画像処理アルゴリズムの研究をされているKornel Lesińskiさんが2007年頃からオープンソースで開発している画像圧縮アプリ/コマンドで、JPEGやPNG、SVG、GIFなど様々な画像フォーマットの圧縮に対応していますが、このImageOptimの最新のBeta版「ImageOptim 1.9.x」が公開されています。
10月24日時点の最新バージョンはImageOptim 1.9.2-b2となっています。
Kornelさんによると、ImageOptimは2020年にリリースしたImageOptim v1.8.9からApple Silicon (ARM)のサポートを開始していましたが、ImageOptim v1.9.1 Beta以降ではARMがフルサポートされたほか、Appleの公証を通過させGatekeeperにブロックされずに起動することが可能になっているそうです。
また、ImageOptim 1.9.1以降では、最小システム要件がOS X 10.9 MavericksからmacOS 10.15 Catalina以降に引き上げられ、OxiPNGやMozJPEG、pngquantなどのライブラリがアップデートされているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
ImageOptim 1.9.2-b2
- Support for Apple Silicon CPUs
- Updated OxiPNG
- Updated MozJPEG
- Updated pngquant
- Updated SVGO
- Updated guetzli
- Requires macOS 10.15 (Catalina) or newer
- ImageOptim — better Save for Web – ImageOptim
- ImageOptim/ImageOptim: GUI image optimizer for Mac – GitHub
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