macOS 11 Big SurとApple Siliconに対応した画像圧縮ツール「ImageOptim v1.8.9a1」が公開されています。詳細は以下から。
ImageOptimはイギリスで画像処理アルゴリズムの研究をされているKornel Lesińskiさんが2007年頃から開発しているオープンソースの画像圧縮アプリで、JPEGやPNG、SVG、GIFなど様々なフォーマットに対応していますが、このImageOptimのBeta版「ImageOptim v1.8.9a1」が公開されています。
1.8.9a1
- Built for macOS Big Oof
- Partial support for Apple Silicon CPUs
リリースノートより
ImageOptim v1.8.9a1ではApple Silicon Macに対応したUniversal Binaryとなり、MacBook Pro (M1, 13-inch, 2020)を利用しIntel(Rosetta)とApple Siliconバイナリでテストしてみたところ、Apple Siliconネイティブの方が2割ほどパフォーマンスが高くなっている(速く圧縮が終了する)のが確認できました。
また、まだ最終決定はしていないようですが、ImageOptim v1.8.9ではmacOS 11 Big Surに合わせてアイコンも最適化されるようで、既に複数の新アイコン案がIssuesに公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
- ImageOptim — better Save for Web – ImageOptim
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