Mac用画像圧縮ツールImageOptimやImageAlpha、JPEGminiシリーズをコマンドラインから操作&バッチ処理してくれるツール「ImageOptim-CLI v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Macには有名な画像圧縮ツールとしてイギリスのKornelさんが開発しているImageAlphaやImageOptim、写真や動画要編集ツールを開発している米Beamr Imaging Ltd.のJPEGminiシリーズなどがありますが、
- ImageAlpha: https://pngmini.com
- ImageOptim: https://imageoptim.com
- JPEGmini Lite: https://itunes.apple.com/us/app/jpegmini-lite/id525742250
- JPEGmini Pro: https://itunes.apple.com/us/app/jpegmini-pro/id887163276
- JPEGmini: https://itunes.apple.com/us/app/jpegmini/id498944723
これらは基本的にアプリ(GUI)として提供され、バッチ処理やカラー/圧縮率設定などを手動で行わなければならないため、これを煩わしく思ったイギリスのJamie Masonさんがこれらのアプリをコマンドライン(CUI)から利用できる「ImageOptim-CLI」を公開しており、本日そのImageOptim-CLIの最新バージョンとなるv2.0がリリースされたそうです。
🛳 Just released ImageOptim-CLI 2.0.0: Make optimisation of images part of your automated build process https://t.co/Spj4NrONkM #webdev #webperf #imageoptim #perfmatters
— Jamie Mason (@fold_left) 2018年5月13日
2.0.0 (2018-05-13)
- Features
- core: rewrite imageoptim-cli in node.js (3faa790), closes #137 #140 #141 #148 #159
- BREAKING CHANGES
- core: * Version 2.0.0 is a complete rewrite of ImageOptim-CLI with numerous changes, please see the README or run imageoptim –help to browse the new API.
ImageOptim-CLI/CHANGELOG.md at master · JamieMason/ImageOptim-CLI
ImageOptim-CLI
ImageOptim-CLIはTypeScriptとAppleScriptを利用して開発されており、v2.0では全てのJPEGminiシリーズがサポートされた他、変換を終了してもアプリを終了しない”-Q”オプションや、ImageAlphaのカラーやクオリティーを設定できるオプションが新たに追加され、
以下のようにしてインストール&実行することが出来るので、これらの画像圧縮アプリをよく利用される方は試してみて下さい。
- ImageOptim-CLIをインストール
npm install -g imageoptim-cli
imageoptim --imagealpha --number-of-colors 256 '*.png'
imageoptim --jpegmini '**/*.jpg' '**/*.jpeg'
コメント
車輪の再発明か。
unix上では古くからimagemagickってツールがあるんだけど、そっちにコントリビュートしてくれりゃいいのに。