AppleがAirTagの交換電池に苦味剤がコーティングしてあるDuracellのCR2032電池を推奨しています。詳細は以下から。
Appleが2021年04月に発売した「AirTag」は、Appleの探すネットワークとアプリに対応した紛失防止タグで、バッテリーにはユーザーが交換可能なCR2032ボタン電池が採用され1年以上利用できるように設計されていますが、
Appleは現地時間2023年10月03日、このAirTagのバッテリー交換方法を記載したサポートページを更新し、新たにAirTagの交換用CR2032 3Vリチウム電池として、苦味剤コーティングが施されたDuracellの「2032 Lithium Coin Battery with Bitter Coating」を推奨しています。
Keep batteries away from children. To further discourage accidental ingestion, use a bitterant-coated CR2032 battery, like the Duracell 2032 Lithium Coin Battery with Bitter Coating. Look for packaging that states “Compatible with Apple AirTag”.
How to replace the battery in your AirTag – Apple Support
苦味剤コーティングとAirTag互換性
Appleはこれまも子供の誤飲/窒息を防止するために、AirTagの交換用電池に苦味剤がコーティングされているCR2032電池を推奨してきましたが、苦味剤コーティングと電池端子との位置関係により、AirTagでは利用できない場合があり、DuracellのCR2032電池でも昨年からこの問題が報告されていました。
これに対し、Duracellは新たにAirTagと互換性のあるCR2032電池を発売したようで、AirTagと互換性のCR2032電池のパッケージには「Compatible with Apple AirTag」という記載があるそうなので、海外でAirTagの交換用電池を購入される方はチェックしてみてください。
- How to replace the battery in your AirTag – Apple Support
- 2032 Lithium Coin Battery with Bitter Coating – Duracell
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