Microsoft Remote Desktop for iOS/iPadOSがケーブルやAirPlayで接続された外部モニターをサポートしています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間2023年09月05日、同社のiPhone/iPad用リモートデスクトップクライアント「Microsoft Remote Desktop for iOS/iPadOS v 10.5.1」をリリースし、新たに外部モニターと場所のリダイレクトに対応したと発表しています。
外部モニター (AirPlay または物理ケーブルを使用した iPad や iPhone) にセッションを表示する
リリース・ノートより抜粋
Microsoft Remote Desktop for iOS/iPadOS v 10.5.1では、iPhoneやiPadにHDMI/USB-Cケーブルで接続した外部モニターにRemote Desktop接続したWindows PCなどの画面を映せるようになった他、
AirPlayを利用してApple TVに接続されたディスプレイやmacOS 12 Montereyで追加された「AirPlay to Mac」機能を利用して、iMacやMacBookのディスプレイ上にRemote Desktop接続した画面を映せるようになっています。
iPhoneの場合はLightningポートからHDMI出力を可能にする「Lightning – Digital AVアダプタ」が必要で、マルチタスクをサポートしていないため、あまり使い勝手がよくありませんが、マルチタスクやステージマネージャー、マウス/キーボードをサポートしているiPadなら快適に使えそうなので、Remote Desktopユーザーの方は試してみてください。
Remote Desktop for iOS 10.5.1のリリースノート
すべてのユーザーが待っていた更新がついにリリースされます。このリリースでは、次のサポートが追加されました。
- 外部モニター (AirPlay または物理ケーブルを使用した iPad や iPhone) にセッションを表示する
- 場所のリダイレクト (デバイスの場所と Windows 11 以降のサーバーへのアクセスが必要)
エラーが発生した場合は、設定 → フィードバックの送信からいつでもお問い合わせください。
- Microsoft Remote Desktop – App Store
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