Windows 11のイメージをダウンロードし、仮想マシン作成に必要なISOイメージを作成してくれるMacアプリ「CrystalFetch v2.0」がリリース。新しいesd2isoを採用し日本語へローカライズ。

　Windows 11/10のイメージをダウンロードし、仮想マシン作成に必要なISOイメージを作成してくれるMacアプリ「CrystalFetch v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。

　CrystalFetchはIntel/Apple Silicon MacとiOSデバイス上で仮想マシンを作成できるアプリ「UTM」を開発するosyさんが公開したアプリで、UTMやVMware FusionなどでWindows仮想マシンを作成するのに必要なWindows 11/10のISOイメージを簡単に作成することができますが、このアプリの最新バージョンとなる「CrystalFetch v2.0」がリリースされています。

CrystalFetch 2.0

• New ESD Convert method which is much simpler and also builds working images for Windows 11 x64 (#8)
• Localization: Added Japanese (thanks @MMP0)

リリースノートより

　CrystalFetch v2.0では、VMwareコミュニティのTechnogeezerさんが開発している、Microsoftが公開するWindowsのESDファイルをISOイメージへ変換する「esd2iso (w11arm_esd2iso)」が新たに採用され、Windows 11 x64イメージのサポートと、より高速なWindowsのISOイメージ作成が可能になています。

　また、CrystalFetch v2.0は@MMP0さんにより、日本語のローカライズも行われているので、Windows仮想マシンを作成する方は試してみてください。

• TuringSoftware/CrystalFetch: macOS UI for creating Windows installer ISO from UUPDump – GitHub