Apple、「LED Cinema/Thunderbolt Display (27インチ)」や初代「iPad Air」をオブソリート製品に追加。

Vintage Mac

2023.06.02

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　Appleが2016年に販売を終了した「Thunderbolt Display (27インチ)」と2013年に販売を終了した「LED Cinema Display (27インチ)」をオブソリート製品に追加しています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2023年05月31日、同社ハードウェアの修理サービスサポート状態をまとめている「Vintage and obsolete products」ページを更新し、「Apple LED Cinema Display (27-inch)」と「Apple Thunderbolt Display (27-inch)」、初代「iPad Air」を全世界でのオブソリート製品に追加しています。

Apple が販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品は、オブソリート製品とみなします。[…]Apple では、オブソリート製品に対するハードウェアサービスをすべて終了しています。Mac ノートブックのみ例外で、バッテリーに修理に限り期間延長が認められます。サービスプロバイダでも、オブソリート製品の部品は発注いただけません。

保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受けるより

　05月31日付けでビンテージ(修理サポートが終了)製品となったのは、2010年07月に発売され2013年10月まで販売が続いたMini DisplayPortケーブルとiSightカメラ、スピーカーに加え、MacBookを充電できるユニバーサルMagSafe®コネクタを搭載した「Apple LED Cinema Display (27-inch)」と、2011年07月に発売され2016年06月まで販売が続いたThunderbolt対応の「Apple Thunderbolt Display (27-inch)」、

そして、2013年10月に発売され2016年03月まで発売されていたApple A7/M7モーションチップを搭載した初代「iPad Air」でこれらの製品は、昨年06月にビンテージリスト入りしていましたが、2022年の05月31日をもってAppleおよびAASPで修理サポートが終了したことになります。

　また、Appleは同日に2017年03月に発売したiPadOS 16でもサポートを続けているApple A9チップ搭載の「iPad (第5世代)」をビンテージに、「Betas Tour 2.5」イヤホンをオブソリート製品にしているので、まだお持ちの方は大切に利用してあげてください。