macOS 13 Venturaにはウィジェットの設定が動作しない不具合があるそうです。詳細は以下から。
Appleは2020年06月に開催したWWDC20で、開発者に対しiOS 14やiPadOS 14と同じコードベースでmacOS用ウィジェットを開発できるWidgetKitを発表し、10月にリリースされた「macOS 11 Big Sur」では通知センターに「ウィジェット」を置くことが可能になりましたが、
2022年10月にリリースされた「macOS 13 Ventura」では、このウィジェットの設定が動作しない不具合が確認されています。
Just a quick note that since the betas (!) of macOS Ventura 13.0, configuration of 3rd-party widgets is broken, which, of course, means that Yoink’s widget’s configuration does currently not work,[…]This is still an issue on macOS 13.1 (22C65). Quite embarrassing for Apple.
PSA: macOS Ventura 3rd-Party Widget Configuration Broken [Update] – Eternal Storms Software’s Blog
Macの画面端にファイルやテキストを一時的に置けるシェルフ(棚)アプリ「Yoink」を開発しているオーストリアEternal Storms SoftwareのMatthias Gansriglerさんによると、この不具合はmacOS 13 VenturaやiPadOS 16のBeta版からサードパーティ製アプリのウィジェットで確認されており、iPadOS 16ではリリース前に修正されたそうですが、
macOS 13.0.x Venturaは不具合が残ったまま出荷され、Appleが12月13日にリリースした「macOS 13.1 Ventura」でも修正されていないそうなので、正月休みを利用してMacをVenturaへアップグレードされる方は他の不具合も含め注意してください。
- Yoink for Mac – Eternal Storms Software
- PSA: macOS Ventura 3rd-Party Widget Configuration Broken [Update] – Eternal Storms Software’s Blog
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