Core ML Stable Diffusionを利用し、Apple Silicon Mac上でテキストとサンプル画像から画像を生成できるアプリ「Prompt To Image」がBetaテスターを募集しています。詳細は以下から。
AppleのMachine Learning Researchチームは現地時間2022年12月02日、独ミュンヘン大学のCompVisグループなどが開発したtext-to-imageモデルを利用し、テキストから画像を作成できる画像生成AI「Stable Diffusion」を、同社の機械学習フレームワーク「Core ML」を利用し、Apple Silicon Macに最適化したと発表しましたが、
Today, we are excited to release optimizations to Core ML for Stable Diffusion in macOS 13.1 and iOS 16.2, along with code to get started with deploying to Apple Silicon devices.
Stable Diffusion with Core ML on Apple Silicon – Apple Machine Learning Research
このCore MLに最適化されたStable Diffusionを利用し、テキストとサンプル画像から、Apple Silicon Mac上で画像を生成してくれるアプリ「Prompt To Image」のベータテスターが募集されています。
Prompt To Image
Prompt To Imageは、Mac用ファイアーウォールアプリなどを開発しているイタリアのThe Murus Teamが開発しているMac用Stable Diffusionクライアントで、Appleが公開(最適化)した「Core ML Stable Diffusion」を利用しテキストから画像を生成可能で、
他のMac用Stable Diffusionクライアント[1, 2]と異なり、Stable Diffusion 2.xに対応し、テキスト(Prompt)やステップ数、スケール以外にもNegative PromptやInput Image(img2img)オプションが利用できます。
Prompt To Imageは現在TesFlightでBetaテスターを募集していますが、利用するにはmacOS 13.1 Ventura以上のApple Silicon Mac(推奨メモリは16GB以上)が必要で、起動時に約2.5GBのStable Diffusionモデルがダウンロードされるので、対応する環境をお持ちの方はBetaテスターに参加してみてください。
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