Astro HQがiPadをはめ込み段差のない面を広げることで長時間の作業にも耐えられるタブレットテーブル「Darkboard」の発売キャンペーンをKickstarterで開催しています。詳細は以下から。
iPadにMacやWindows PCの画面を映し出し、Apple Pencil対応の液晶タブレットのように使いやすくしてくれるアプリAstropadシリーズを開発しているAstro HQは現地時間2022年09月20日、デジタルアーティストやクリエイターがどんな場所でもiPadをより安定して使用できるようにしてくれる「Darkboard」の発売キャンペーンをクラウドファンディングサイトKickstarterで開催したと発表しています。
Darkboard is an ultralight ergonomic drawing surface for iPad
We designed Darkboard to optimize for all of the non-traditional ways that artists like to work — like on the couch, in bed, and on the go.メーリングリストより
Darkboardは、450 x 360 x 33 mmサイズ(iPad Pro 12.9インチ用)の板の中央にiPadをはめ込み、iPadの画面端でも手を置いて安定させ、長時間デザインや絵などを描くことができる画板/タブレットテーブルのような製品で、
iPadをDarkboardに入れた状態でもApple Pencilを接続でき、iPad本体を充電するための充電ポートホール、背面にはDarkboardに入れたままiPadのカメラを使えるカメラホールがあり、Darkboardを持ち運びやすいように凹凸の付いたデザインとなっているそうです。
同様の製品は米Braintreehouse, LLCの「Sketchboard Pro」や、栄光の「タブレットテーブル」など数多く発売されていますが、Darkboardはプロスポーツ用品にも使用されるEVAフォーム素材ベースのEVA Unibody製で、内部のクレードルはポリカーボネート製で、
またもや新商品開発中の栄光です。今回はiPad Proを擬似的に液タブに出来る作業台です!手を置きながら作業がしやすく、簡単に持ち運びも出来ます。
もちろんこちらもお好みのデザインを彫刻出来るようにする予定ですが、どうでしょうか?是非アンケート、母数を増やすためのRTにご協力下さい。 pic.twitter.com/S58ae9MykB— 株式会社 栄光(同人印刷) (@eikou_info) April 28, 2020
iPadをDarkboardにはめたままひっくり返してもiPadが落ちることがないように、完全にフィットするよう製造されているそうで、iPad Pro 12.9インチ用で460 x 360 x 33mmサイズのD1モデルと、iPad Pro 11インチ/iPad Air 10.9インチ用で422 x 330 x 33mmサイズのD2モデルが用意されているそうです。
DarkboardのKickstarterキャンペーンでは、早期出資者(Super Early Bird)が通常販売価格99ドルの20%OFFの79ドル(約11,313円)で、それ以降のEarly Birdは10%OFFの89ドルでDarkboardをD1/D2どちらか1台を購入できるようになっており、発送予定は2023年03月で、キャンペーン開始4時間ほどで、既に目標金額の20,000ドルはクリアしているので、興味のある方はキャンペーンサイトをチェックしてみてください。
PV
- Darkboard – Astropad
- Darkboard: Ultralight ergonomic drawing surface for iPad by Astro HQ — Kickstarter
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