Apple、macOS 13 VenturaとiOS 16でAVIFイメージをサポートした「Safari Technology Preview v149」をリリース。

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 AppleがmacOS 13 VenturaおよびiOS 16でAVIFイメージをサポートした「Safari Technology Preview v149」をリリースしています。詳細は以下から。

Safari Technology Preview

 AppleのWebKitチームは現地時間2022年07月14日、Appleが秋にリリースを予定しているmacOS 13 Venturaのデフォルトブラウザとなる「Safari v16」で導入される新機能を実装した「Safari Technology Preview 149 (以下、STP v149)」をmacOS 12 MontereyとmacOS 13 Ventura (beta)向けに公開しましたが、同バージョンではAVIFイメージフォーマットがサポートされているそうです。

Media

  • Added support for AVIF images on macOS Ventura and iOS 16 (251850@main)

Release Notes for Safari Technology Preview 149 – WebKit

 Apple Web Developer Experience Teamでエバンジェリストを務めるJen Simmonsさんによると、AVIFイメージフォーマットはmacOS 13 Ventura/iOS 16以降のSafariからのサポートとなっており、

Added support for AVIF images on macOS Ventura and iOS 16

WebPと同様に、Safariだけでなく、macOS/iOSにも依存するそうなので、テストされる方はmacOS 13 Ventura/iOS 16 betaと最新のSafari/STPを利用する必要がありますが、AVIFがサポートされれば、Appleが配信するコンテンツでよりデータサイズを削減できるようになるはずです。

JPEGとWebPとAVIF

現在のところ、メジャーブラウザではEdgeとSafariがAVIFをサポートしていません。