Apple、WebRTCの不具合修正や開発者向けオプションなどを追加した「Safari Technology Preview 34」をリリース。

Safari Technology Preview Icons Safari Technology Preview
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 AppleがWebRTCの不具合修正や開発者向けオプションなどを追加した「Safari Technology Preview 34」をリリースしています。詳細は以下から。

Safari Technology Preview Icons

 AppleおよびWebKit開発チームは現地時間2017年06月28日、次期Safariへの採用が予定されている新機能や、不具合修正を行ったプレビュー版Safari「Safari Technology Preview(以下STP)」の34度目のアップデートとなる「STP 34」を新たに公開しています。。

Release Notes for Safari Technology Preview 34
Jun 28, 2017 by Jon Davis @jonathandavis
Safari Technology Preview Release 34 is now available for download for macOS Sierra and betas of macOS High Sierra. If you already have Safari Technology Preview installed, you can update from the Mac App Store’s Updates tab. This release covers WebKit revisions 217978-218629.

Release Notes for Safari Technology Preview 34 – WebKit

 STP 34ではmacOS 10.13 High SierraおよびiOS 11のSafari 11で正式にサポートされるリアルタイムコミュニケーション用API「WebRTC」の不具合修正や開発者向けオプションが多く行われており、開発者向けオプションには偽のキャプチャーデバイスを接続できる”Use Mock Capture Device”オプションが追加され、

Safari Technology Preview 35のMock Capture Deviceオプション

有効にすることでWebカメラの画面に以上のようなフレームレートや画面サイズ、接続時間を表示する事が出来るようになっているので、開発者の方はチェックしてみて下さい。

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