macOS 13 VenturaではTime Machineのバックアップ頻度を設定することが可能になるもよう。

macOS 12 MontereyのTime MachineとTimeMachineEditor macOS 13 Ventura
macOS 12 MontereyのTime MachineとTimeMachineEditor
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 macOS 13 VenturaではTime Machineのバックアップ頻度を設定することが可能になるようです。詳細は以下から。

macOS 11 Big SurのTime Machineのアイコン

 Appleは現地時間2022年06月09日に開催した世界開発者会議(WWDC22)の中で、次期Mac OS「macOS 13 Ventura (ベンチュラ)」を発表し、2017年製以降のMacが、このVenturaへアップグレードできるようになっていますが、

macOS 13 VenturaによってMacがより便利に

このVenturaでSwiftUIを使用してデザインが大きく刷新される「システム設定*」アプリをチェックしている開発者の方々によると、VenturaではmacOS標準のバックアップ機能である「Time Machine」がアップデートされ、バックアップ頻度の設定が可能になるようです。

macOS 13 Venturaのシステム環境設定

macOS 13 Venturaでは、システム環境設定アプリが「システム設定」という名前に変更されます。

Time Machineの頻度

 現在(macOS 12 Monterey)のTime Machineのバックアップ機能は、自動で過去24時間の1時間ごとのバックアップ、過去1ヶ月の1日ごとのバックアップ、過去全ての月の1週間ごとのバックアップを作成してくれますが、

macOS 12 MontereyのTime MachineとTimeMachineEditor

macOS 12 MontereyのTime MachineとTimeMachineEditor

macOS 13 Ventura BetaのTime Machine機能では、TimeMachineEditorユーティリティのように、過去24時間のバックアップのインターバル(頻度)を1時間ごとに1回(デフォルト)、毎日1回、毎週1回、または手動の4つから選択できるようになっているようなので、正式に実装されれば、これまで1時間ごとに行われていたTime Machineストレージへのアクセスを減らすことができそうです。

TimeMachineEditorは、より細かいバックアップのスケジューリングやスナップショットの管理が可能です。

コメント

  1. 匿名 より:

    TimeMachineが基本的にケアレスミス対策の差分コピー(バックアップ)である以上、作動間隔を開けてちゃって1回のコピー量が増えるのは意味無いのですけどね。

    今USB3.0 I/FでTimeMachineコピーかけて、1回(1時間ごと)のCPUのコピー処理負担が気になるMacってどの程度の性能なんでしょう?

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