Time Machineのバックアップ間隔やスケジュールを調整できるMac用アプリ「TimeMachineEditor」がAPFSのローカル・スナップショットのスケジュールをサポートしています。詳細は以下から。
TimeMachineEditorはフランスのThomasさんが開発&公開しているMacのバックアップツール「Time Machine」の機能を拡張し、バックアップ間隔やスケジュールを調整できるユーティリティアプリですが、このTimeMachineEditorがv5.0.2へアップデートし、Appleのファイルフォーマット”AFPS“のスナップショット機能に対応したと発表しています。
What’s new?
-APFS snapshots support on macOS 10.13.TimeMachineEditor – tclementdev
APFSのスナップショット機能はファイルシステムに変更があると”Read-only”のインスタンスを作成し、その時点でのコピーを作成するシャドウコピーの様な機能で、これまでHFS+ではTime Machineやファイルを1時間毎に自動保存するバージョン機能などがファイルをそのままストレージに保存していましたが、
APFSでは”Read-only”のインスタンスを作成したファイルが変更されると、変更点のブロックのみをそのまま保持し続けるため、OSは効率的なバックアップが可能になっており、新しいTimeMachineEditorはこのローカルスナップショットを毎時間作成できるようにオプションが追加され、過去のスナップショットも確認できるようになっているので、High Sierra betaを利用されている方はチェックしてみて下さい。
- TimeMachineEditor – tclementdev
- Apple File System Guide – Apple
コメント
とはいえ、APFSはまだ信頼できん。
様子見。