Homebrewで管理しているパッケージのアップデートを通知してくれるアプリ「Brewlet」がcaskでインストールしたアプリに対応しています。詳細は以下から。
Brewletは米プリンストン大学の研究員のZaid Kokajaさんオープンソースで開発しているHomebrewパッケージのアップデートチェックツールで、一定時間ごとにHomebrewのパッケージをチェックし、アップデートがあるとmacOSの通知機能でユーザーに通知してくれる機能がりますが、このBrewletが「Brewlet v1.6」アップデートでHomebrew caskに対応しています。
New features include:
- Outdated casks are read in and will be displayed in the menu. See #19 and #27
- Output from brew commands accessible in Console and can be opened by the hidden menu item (hold option)
zkokaja/Brewlet: The missing menulet for brew.sh – GitHub
Homebrewユーザーの中にはパッケージ以外にもHomebrew Caskを利用してMacアプリのインストール&管理を行っている方も多いと思いますが、Brewlet v1.6では、”brew install –cask hogehoge”でインストールされたアプリもチェックの対象となり、バージョンが古い場合はメニューバーに現在のバージョンと最新バージョンが表示されるようになった他、
オプションキーを押しながらBrewletのメニューバーアイコンをクリックすることで、brewのログ(brewlet.log)が表示されるようになっています。
Brewlet v1.6は現在のところ開発者署名も公証も取得されていないので、利用するには右クリックから[開く]を選択して起動する必要がります。
brew install --cask brewlet
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