OS X/macOSインストーラー作成アプリ「DiskMaker X」がオープンソースになったそうです。詳細は以下から。
DiskMaker X(旧Lion DiskMaker)は、Appleが2013年にリリースしたOS X 10.7 Lionでインストーラーディスクの販売を止めた(一部ではUSBメモリが販売されていました)ため、フランスのGuillaumeさんが開発&公開していたOS X/macOSのインストールメディア(USBやCD)作成アプリですが、このDiskMaker Xがオープンソースになっています。
As promised a long time ago, DiskMaker X's source code is now open under Apache License. https://t.co/p1XFmoCp6e
— DiskMaker X (@DiskmakerX) January 28, 2022
DiskMaker X (https://diskmakerx.com) was my pet project for many years, but the difficulty to maintain it properly became bigger as Apple made inter-app communication much more difficult (i.e. privacy stuff, which is good, BTW !).
guillaumegete/diskmakerx: DiskMaker X – GitHub
Guillaumeさんは2013年からDiskMaker Xのメンテナンスを続け、Appleの公証を取得し2019年にリリースされた「macOS 10.15 Catalina」まで対応したものの、プライバシー関連の制約が大きくなり、昨年リリースされたBig Surには対応できなくなったため、DiskMaker Xのソースコードを公開することにしたそうで、
アプリはAppleScriptで開発されており、Apache License 2.0ライセンスで公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
コメント