macOSのコンテキストメニューによく使うアプリケーションやスクリプトで開くメニューを追加できるFinder機能拡張「Service Station」がリリースされています。詳細は以下から。
Service Stationは米ワシントン州のMac/iOSエンジニアPeter Kambさんが新たに公開したFinder機能拡張で、macOSでフォルダやファイルアイコンを右クリックするとコンテキストメニューが表示されますが、このコンテキストメニューにユーザーがよく使うアプリやスクリプトをアイコン付きで表示させることができます。
Customize your right-click menu with Service Station.
Your own personal “Open With” menu containing only the Applications and Scripts that YOU want. Edit your Finder context menus to provide quick access to Applications and Scripts.Service Station – Mac App Store
Service StationはFinder機能拡張フレームワークを利用しているため、macOSのシステム環境設定 → [機能拡張] → [Finder機能拡張]で「✅Service Station Finder Extension」を有効にして、アクセス可能なディレクトリを指定することで、macOSのSandbox内で動作するように設計されており、
Finderのスマート検索機能を利用し、素早く特定のファイルとフォルダ項目にメニューを表示できる他、[Terminalで開く]をコンテキストメニューに追加することもできます。
Service Stationのシステム要件はmacOS 10.14.4 Mojave以上で、価格は無料ですが、無料版では画像とテキストファイル、動画ファイルのコンテキストメニューしか設定することができず、それ以上を設定したい方はアプリ内課金で「Service Station Pro」を14.99ドル(1,840円)で購入する必要があります。
- Service Station – Mac App Store
- Customize your Right-Click Menu – Service Station
コメント
こんにちは
SIPの強化が実施される前に FinderPop と言うアプリケーションがありました。
FinderPop と同じ路線を進んでくれるなら大歓迎なのですがApp Storeにて公開されていると言う事はある程度制限が掛かっているのかな?
時代遅れのオッサン さんに同意!
FinderPopのような働きをしてくれると、即利用ですね。
いまはMojaveで動かせているFinderPopが捨てられず、Catalinaに移行できずにいるんで…。