iPhoneやApple TVに対応した動画プレイヤー「Infuse 7」がiOS 15/tvOS 15でAirPods Pro/Maxの空間オーディオをサポート。

ステレオの空間オーディオ化 AirPods
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 iPhone/iPad、Apple TVに対応した動画プレイヤー「Infuse 7」がiOS 15/tvOS 15でAirPods Pro/Maxの空間オーディオをサポートしています。詳細は以下から。

Infuse for macOS

 Appleは2020年09月にリリースした「iOS 14/iPadOS 14」でiPhone 7以降/iPad (第6世代)以降のiPhoneとiPadおよびAirPods Pro/Maxで映画館のサウンドシステムのようなサラウンド・サウンドを体験できる「空間オーディオ (Spatial Audio)」を導入、2021年06月に開催したWWDC21では、この空間オーディオをtvOS15までに広げると発表していましたが、

iOS15/tvOS15の空間オーディオ

米コロラド州のFirecore, LLC.は現地時間2021年09月29日、同社が開発しているiOS/iPadOS, tvOS対応の動画プレイヤー「Infuse」シリーズの最新バーションとなる「Infuse v7.2 for iPhone/iPad and Apple TV」がiOS 15/iPadOS 15とtvOS 15でAirPods Pro/Maxの空間オーディオをサポートしたと発表しています。

Infuse 7.2 for tvOS 15で空間オーディオがサポート

AirPods Pro や AirPods Max で空間オーディオを体験する
ただ映画やビデオを観るだけでも、空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキングが映画館さながらのサラウンドサウンド体験をもたらし、まるで全方位から音に包み込まれるかのような感覚を味わえます。音場がデバイスにマッピングされ、音声がブレずに画面の中の俳優やアクションから聞こえてきます。

リリースノートより

 iOS 15へアップグレードしたiPhoneにAirPods Proを接続して、Infuse 7.2でDolby Atmos TrueHD 7.1対応のコンテンツを再生してみたところ、以下の通り空間オーディオを有効にすることができたので、空間オーディオ対応のコンテンツと環境をお持ちの方は試してみてください。

iOS 15のiPhoneとAirPods Pro、Infuse 7.2で空間オーディオを有効

すべての動画フォーマットやDolby/DTS-HDオーディオを利用するには月額100円または年額1,100円のInfuse Proサブスクリプションが必要です。

おまけ

 Dolby Atmos非対応のステレオコンテンツで空間オーディオを有効にすると、ステレオの空間オーディオ化が行われ、iPhoneやApple TV(に接続されているTV)を映画館のスクリーンのように扱い、頭の位置を変えてもスクリーン方向から音声が聞こえてくるようになっています。

ステレオの空間オーディオ化

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