AppleがiPhone 6sやiPod touch (第7世代)、iPad Air 2/mini 4などに対しWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 15.7.6」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時刻2023年05月18日、現在もセキュリティサポートを続けているiPhone 6やiPhone 7シリーズ、iPhone SE (第1世代)、iPhone SE (第1世代)、iPad Air 2、iPad mini 4、iPod touch (第7世代)に対し、重要なセキュリティ修正を含んだ「iOS/iPadOS 15.7.5 (19H349)」をリリースしています。
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、iOS/iPadOS 15.7.5ではCVEベースで17件の脆弱性が修正されており、うち2件は「macOS 13.4 Ventura」や「iOS/iPaOS 16.5」、Big SurとMonterey向けの「Safari v16.5」でも修正された、
悪意のあるWebコンテンツを処理することで、ユーザーの機密情報が開示される可能性のある脆弱性(CVE-2023-28204)と任意のコードが実行される可能性のある脆弱性(CVE-2023-32373)で、Appleはこの2つの脆弱性が既に悪用された可能性のあるという報告を受けているそうなので、iOSやiPadOS 15.xが最終バージョンとなる古いiPhoneやiPadをお使いの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
- Apple security updates – Apple Support
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