iOS/iPadOS 15のSafariに対応したインスペクター機能拡張「Web Inspector」がリリースされています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2021年09月20日にリリースした「iOS 15/iPadOS 15」では、モバイルSafariでも機能拡張がサポートされましたが、このモバイルSafariでWebインスペクターを表示してくれる機能拡張「Web Inspector」が新たにリリースされています。
Web Inspector is a Safari extension on iOS and iPadOS that works like its desktop counterpart but is less powerful. It allows web developers to edit web pages on the fly, debug JavaScript, and more.
Launch: Web Inspector for iOS – And a Dinosaur
WebサイトやアプリのデバッグツールとなるWebインスペクターはiOS/iPadOSのモバイルSafariでも詳細メニューから有効&利用することができますが、表示にはMacとの接続が必要となっています。
シンガポールのZhenyi Tanさんが公開したWeb Inspector機能拡張は、特別な機能はないもののデスクトップ版のSafariと同じくDOMやElements, Console, Network, Timing, Resourceの表示が可能で、アプリ内課金や広告などの表示も無いそうなので、iPhoneやiPadでWebインスペクターを利用したい方は試してみてください。
Web Inspector is out! Get it for free (no IAPs, no ads, and no tracking) in the App Store today! https://t.co/u5mBSkMKnV pic.twitter.com/Et4T23ncAg
— Zhenyi Tan (@zhenyitan) September 20, 2021
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