iOS 15のSafariで表示したWebサイトやTwitterなどに投稿されている画像からテキスト認識表示を利用してテキストを抽出する方法。

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 Webサイトをキャプチャした画像などiOS 15のSafari上に表示された画像からテキスト認識表示を利用してテキストをコピーする方法です。詳細は以下から。

Safari 15のアイコン

 Appleは2021年06月に開催したWWDC21の基調講演の中で、iOS 15/iPadOS 15の新機能として写真内にあるテキストを抽出し、コピー&ペーストできるようにするテキスト認識表示 (Live Text)」機能を発表、

Live Text

Apple Web Developer Experience Teamのエバンジェリストを務めるJen Simmonsさんは、このテキスト認識表示はiOS 15/iPadOS 15のモバイルSafariにも統合され、抽出されたテキストデータはWebコンテンツの一部ではなくShadow DOMとして挿入されるため、

iOS 15のSafariでテキスト認識表示

JavaScriptなどの影響は受けずにコピーやWeb内検索が利用可能で、例えばTwitterにWebサイトをキャプチャ(引用)した画像を含んだツイートが流れてきても、そのツイートからテキストを抽出&ペーストして保存したり、オリジナル(ソース)のWebサイトの検索に役立てることができます。

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Safariでテキスト認識表示

テキスト認識表示はiOS 15/iPadOS 15の初期リリース時点で日本語をサポートしていないため、前回の記事の通り日本語環境で利用するには設定アプリから[一般] → [言語と地域]でテキスト認識表示をONにします。

Safariでテキスト認識表示 その1

 テキスト認識表示をOnにしたらSafariを起動し、Webサイト内の画像をホールドして表示されるメニューから[テキストを表示]メニューをタップするだけで、テキストがコピー可能になります。(*既にテキスト認識されていれば、そのままクリック&ドラッグすることもできます。)

Safariでテキスト認識表示 その2

 また、前述の通り抽出されたテキストデータはWebコンテンツの一部ではなくShadow DOMとして挿入されレイヤー化されるため、[テキストを表示]を実行しなくてもiOS 15/iPadOS 15のSafariではWebサイト内検索で画像内のテキストも抽出されるようになっているので、iOS 15/iPadOS 15へアップグレードされた方は試してみてください。

Safariでテキスト認識表示 その3

おまけ

 iOS 15/iPadOS 15のテキスト認識表示は英語、中国語(簡体字と繁体字)、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、ポルトガル語の7言語を認識し、2018年に発表されたA12 Bionic搭載のiPhone XRやXS以降のiOSデバイス, iPad (第8世代)やiPad Air(第3世代), iPad mini(第5世代), iPad Pro 11インチ(第1世代), iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降のiPadOSデバイスで利用できます。

Safariでテキスト認識表示