SF Symbolsや絵文字を利用して簡単にXcodeで利用可能なアプリ用アイコンを作成できるMacアプリ「Bakery」がリリース。

仕事効率化

2021.07.13

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　SF Symbolsや絵文字を利用して簡単にXcodeで利用可能なアプリ用アイコンを作成できるMacアプリ「Bakery」がリリースされています。詳細は以下から。

　メインのプロジェクトではないサイドプロジェクトでmacOS/iOSアプリを開発するさい、アイコンの作成を省くと白いアイコンでDockやホームスクリーンが一杯になってしまうことがありますが、そのような場合にAppleが公開しているベクターシンボルSF Symbolsと絵文字を利用して簡単にアイコンを作成してくれるMac用のユーティリティアプリ「Bakery」が新たにリリースされています。

Generate beautiful placeholder app icons for your Xcode projects with Bakery!
If your homescreens are filled with apps with the white placeholder icon, Bakery is for you! Quickly generate beautiful simple and distinctive app icons that make your (side) projects stand out!

‎Bakery – Simple Icon Maker – Mac App Store

　Bakeryを公開したのはiPhoneで食品の原材料表示を撮影するとアレルギー食物や添加物を抽出してくれるアプリ「Soosee」などを開発しているオランダのJordi Bruinさんで、アイコンの背景色とシンボル/絵文字、バッチを選択して表示されるアイコンをドラッグ&ドロップするだけで、XcodeのAssets.xcassetsで利用可能なアイコンセットを書き出してくれます。

　BakeryはIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryでシステム要件はmacOS 11 Big Sur以上となっており、現在のところアイコンの作成にしか対応しておらず、Mac App Storeで無料で公開されていますが、今後はApp Store用のスクリーンショットやColors.xcassetsファイルの作成、マルチレイヤーのサポートも行う予定で、アプリが気に入ればアプリ内課金で支援して欲しいそうなので、興味のある方は試してみてください。