Macのメニューバーにスクリプト出力を表示できるユーティリティ「BitBar」から派生した「SwiftBar」がxbar-pluginsリポジトリをサポートしています。詳細は以下から。
SwiftBarはアメリカのAmeba Labsが公開したMacのメニューバーにスクリプトやアプリの出力を表示できるユーティリティで、Objective-Cで書かれアップデートも滞っていたBitBar*をSwift言語でポートしたものですが、このSwiftBarがv1.3アップデートでxbar-plugins(旧BitBar Plugins)リポジトリをサポートしています。
BitBarは、その後開発者のMat RyerさんがGo言語で書き直し「xbar」として開発を継続すると発表していますが、現在もBeta段階です。
xbar(旧BitBar)開発者のRyerさんはxbarの開発継続を発表した際に、SwiftBarはマージせずにxbar-pluginsリポジトリへのアクセスも遮断しないとコメントしていたため、今回のアップデートで追加サポートされたようで、
SwiftBar v1.3では旧BitBar用プラグインを含むxbar-pluginsリポジトリのプラグインが表示&インストールできるようになったほか、Plugin Debug Viewも追加されているので、BitBarユーザーだった方は試してみてください。
SwiftBar v1.3
- New: Plugin Debug View #182
- New: Multiple SF Symbols with different colors #180
- New: Added support for xbar-plugins repository #183
- New: Preferences UI #181
- Fixed: Correct handling of a sleep\wake cycle #179
- Fixed: Color names work in lowercase but not in mixed case #197
- Fixed: Image tint in menu bar should match text color when selected #196
- Fixed: Manual refresh leads to excessive scheduled refreshes #194
- Fixed: Plugin menu items don’t align with SwiftBar menu items #186
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