絵文字や読めない文字をペーストするだけで、その文字を構成しているUnicodeを表示してくれるMac用インスペクタアプリ「Uniview」がリリースされています。詳細は以下から。
Univiewはコンピュータサイエンスを専攻しているEthan McTagueさんが新たに公開した文字インスペクタアプリで、絵文字や読めない文字をコピー&ペーストするだけで、その文字を構成する文字のUnicodeを表示してくれる機能があります。
Uniview – Character Inspector makes checking Unicode text a breeze! Be it emojis, obscure glyphs from dead languages, or unusual control characters, Uniview can identify it all – all you need to do is hit ‘Paste’.
Uniview – Character Inspector – Mac App Store
Unicodeで定められているいくつかの絵文字は「ゼロ幅接合子(ZWJ)」によって複数の絵文字が組み合わさって表示され、Twitterなど文字制限のあるプラットフォームでは見かけ上、規定文字以下の文字数でも入力できない場合があったり、まれに、システムやブラウザをクラッシュさせる文字列(いわゆる強いUnicode)が発見されることがありますが、Univiewはそのような絵文字や文字列の文字全てのUnicodeを教えてくれます。
また、表示されたUnicodeをクリックするとcompart.comで、そのUnicodeの詳細を表示してくれる機能も搭載されており、システム要件はmacOS 11 Big Sur以上ですがアプリはMac App Storeで無料で公開されているので、興味のある方は試してみてください。
- Uniview – Character Inspector – Mac App Store
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